手掌回内握り✊アンパンマンにパクパク😋

和(なごみ)

お砂場遊びのシャベルや、食事の際のスプーンの持ち方で気になることはありませんか?
お子さまの年齢・発達段階に応じて、持ち方もどんどん変化していきます✊

指は、小指(支える)から親指(動かす)へ向かって育っていきます。
生後2ヶ月頃の把握反射(指を出されたら、手全体で掴む)から、生後4ヶ月頃には小指と掌の間に入れて掴むことが出来るようになります。

短い期間でも、どんどん手指の発達は進んでいるんですね✨

この日は2歳のおともだちが、シャベルを使ってポンポンをアンパンマンに食べさせてあげていました😋

シャベルを持つ手に注目してみると…👀

この持ち方は❗「手掌回内握り」~✨

2歳頃のお子さまに見られる持ち方ですね✊
細かい動作をするというよりも、固定することを要する動きになります。
動きの中心は肘と前腕となり、肩の安定性が必要になります。

ここからさらに発達段階を経ていき、正しいお箸や鉛筆の持ち方へと進んでいきます。
段階に応じて必要な安定性や動きの中心が変わっていくため、手指だけでなく、身体全体を動かして発達を促していきたいと思います!

アンパンマンも食べきれないくらい、たくさんのポンポンを口に運んでくれたおともだちでした💓

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