今日のおともだちと一緒に、洋服の着脱の練習を行いました👕
この時期は、防寒のために着るものが増えますね⛄
素材も厚手になり、長袖・長ズボンはお子さまにとっては扱うのも一苦労です💦
保育・幼児教育における「基本的生活習慣」の中にも、【食事】【睡眠】【排泄】【清潔】と並び、【衣服の着脱】という項目があり、日常生活の基盤となる事柄になります。
着脱衣については、着る・脱ぐはもちろんですが、ボタンのつけ外しや靴下の着脱、裏返しになった服を直すことも必要になります。
冬だけでなく、夏にはプールの活動や授業があり、家庭以外でも着替える場面が出てきますね🤔
ひと口に衣服の着脱と言っても、様々な工程があります。
その工程を細かく分解して、お子さまが出来る部分から1ステップずつ教えていくことが有効になります✨
例えば、「ズボンを履く」練習では
①座ったままズボンの履き口の両端を、両手でつかむ
②右足を入れる
③左足を入れる
④太ももまで引っ張る
⑤立ち上がる
⑥ズボンを腰まで引っ張り上げる
の工程に分解できます。
この時、最後のステップを1番はじめに教え、そこから少しずつさかのぼっていく【バックチェイニング】という方法が有効です🌟
この場合だと、①~⑤までは大人が声掛けをしながら一緒に行い、「⑥ズボンを腰まで引っ張る」をお子さまにやってもらいます。
そしてそれが出来たら、⑤→④→③→②→①の順番で教えていきます。
この方法で行うことで、毎回1番最後に「できた!」と感じられる達成感を味わうことができ、「次も自分でやってみよう✊」と意欲が湧いてくることが期待できます🤗
この日のおともだちは、着脱だけではなく裏返ってしまった洋服も直す練習もしました✨
少しずつスモールステップで練習していきましょうね😊