リッツ最年少1歳児さん👶PECSに挑戦します✊🌱

コミュニケーション

こんにちは!
リッツ ジュニア和です。

リッツ ジュニア和には、常勤の言語聴覚士が在籍しています🌟

「言葉が出にくい」「言語でのコミュニケーションが難しい」
そんなお悩みのあるお子さまには、《PECS(ぺクス)》を使ったコミュニケーションを、セラピーで取り入れています。
言語聴覚士による研修を実施し、PECSを使って要求を促したり、コミュニケーションをとったりしています✨

PECSは、「〇〇がほしい」という要求を伝えることから始まるため、そのお子さまの好きな物(強化子)を知る必要があります。

《PECS(ぺクス)》とは❓
絵カード交換式コミュニケーションシステム💌
ABAが基本的な考え方となっていて、自閉症やコミュニケーションに問題を持つ人が、自発的な気持ちを伝える方法です。
絵カードを用いて、自分の要求を表します。

PECSは、必ずしも発語がない人だけが行うものではなく、発語があってもコミュニケーションが難しい人にも有効な手段になります✨
また、何歳からでも取り組むことができます👶👩👴

リッツの最年少👶1歳児さんのおともだちも、この度PECSデビューを果たしてみました👏
おともだちは通い始めて2ヶ月ほどですが、最近リッツでも喃語が出てくるようになりました✨

そこで、《PECS フェーズ1🌱》
好きな玩具を見て、「かして」の絵カードを先生に渡すことで、その玩具が手に入る✊
・・・「かして」の要求が伝わり、要求が叶う経験を積んでいくことで、他者への関心を深まっていきます。

初めてなので、先生とおともだち、「プロンプター」と呼ばれる黒子役の職員で行いました。
先生とやりとりする中で、「かして」カードを取るという動作を黒子役が促します。

はじめは、欲しい玩具がすぐに手に入らないことで声を上げる様子がありましたが、何度も繰り返していくうちに、落ち着いて取り組むことができました😊
偶然かもしれませんが、2回ほど自らカードに手が伸びたことも😲!

1歳児さんということで、根気よく取り組んでいきたいと思います✊
引き続き様子をお伝えしていきますので、1歳児さんのPECSを見守っていただけますと幸いです🤗

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