【PECS】フェーズ4🌟2語文→3語文にレベルアップ👑✨

和(なごみ)

こんにちは!リッツ ジュニア和です。

リッツ ジュニア和には、常勤の言語聴覚士が在籍しています🌟

「言葉が出にくい」「言語でのコミュニケーションが難しい」
そんなお悩みのあるお子さまには、《PECS(ぺクス)》を使ったコミュニケーションを、セラピーで取り入れています。
言語聴覚士による研修を実施し、ぺクスを使って要求を促したり、コミュニケーションをとったりしています✨

ぺクスは、「〇〇がほしい」という要求を伝えることから始まるため、そのお子さまの好きな物(強化子)を知る必要があります。

《PECS(ぺクス)》とは❓
絵カード交換式コミュニケーションシステム💌
ABAが基本的な考え方となっていて、自閉症やコミュニケーションに問題を持つ人が、自発的な気持ちを伝える方法です。
絵カードを用いて、自分の要求を表します。

PECSのフェーズ4に取り組んでいるおともだち👦
フェーズ4では、「文カード」を呼ばれる取り外しができるボードに、絵カードを組み合わせて文を作って伝えます💭

これまで、「おもちゃ」「かして」などと2枚のカードを並べて要求を伝えてきましたが、今回は3語文に挑戦✊
「せんせい」「おもちゃ」「かして」の3枚のカードを並べて、伝える練習をしました!

はじめは、これまでと同様に「おもちゃ」「かして」の2枚を並べていたおともだちでしたが、文カードを外そうとする瞬間に思い出したようで、「せんせい」を文の先頭(左端)に貼ることができました👏

PECSでは、文章を作ることを学んでいくので、並べる順番もきちんと決まっています!
今回は、「せんせい」を貼り忘れがちではありましたが、プロンプトをしたり自発的に思い出したりして、正しい位置に貼ることができていました✨

今後もさらにレベルアップが期待できそうな姿を見ることができました🤗

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