こんにちは! リッツジュニア空です。
今日は、ぺクス(絵カード)でコミュニケーションをとる練習をしているお友だちを紹介したいと思います。
お友だちは、ジェスチャー🙆♀️や表情😊、発声😲で上手にコミュニケーションをとることが出来ます。また、今はマカトンサインや指文字にも挑戦していて、少しずつこれらを使って意思を伝えることが出来るようになってきています。
そこで、さらに細かい要求やこの場にない物を要求する練習、また文を作る練習として、ぺクス(絵カード)を使い始めました。
今日は、カード2枚以上を組み合わせて、〔2かい〕〔ハサミ〕〔ちょうだい〕➡️(2階にあるハサミ頂戴)や〔3のへや〕〔こな〕〔まぜる〕➡️(3の部屋で粉を混ぜて遊んだね)等の文を作って、細かい要求を出したり、前回遊んだことを一緒に思い出したりしました。今日は、2階にいる先生を呼んで、「ハサミ頂戴」と要求を出すこともできました。
ペクスを使うと発語を抑制するのではないか?とかペクスを実践していくことは発語を諦めることになるのではないか?と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそんなことはありません。ペクスを実践していく中で発語を促していくことが出来ます。
今日のお友だちもペクスを実践していく中で、引き続き発語を促していきます。
ジェスチャー、発声、表情、マカトンサイン、指文字やペクスを使い、お友だちや関わる方々と豊かなコミュニケーションが取れるように練習していきたいと思います。